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日刊資源新報

一般廃棄物

一般廃棄物の発生量とその中身

平成24年度の一般廃棄物の総排出量は4522万トン(東京ドーム約122杯分)で、1人1日当たり排出量で963グラムとなる。総排出量は平成12年度以降継続的に減少していたが、22年度以降は横ばい傾向が続いている。排出形態別では生活系ごみが2949万トン、事業系ごみが1309万トンとなり、生活系ごみが全体の約65%を占めている。

総処理量は4262万トンで、そのうち焼却、破砕・選別等により中間処理された量(中間処理量)が3993万トン、再生業者等へ直接搬入された量(直接資源化量)が212万トンとなり、ここまでで総処理量の98・7%を占める。また、中間処理後に再生利用された量(処理後再生利用量)は450万トンで、これに直接資源化量と集団回収量を合計した総資源化量は925万トンとなる。中間処理で減量化された量は3135万トン、中間処理されずに直接最終処分された量は57万トン、直接埋立率はごみの総処理量の1・3%となる。容器包装リサイクル法に基づき市町村等が分別収集した再商品化量278万トンは総資源化量(925万トン)に含まれている。

なお、24年度の家電リサイクル法に基づく再商品化等処理量は47万トン、うち再商品化量は40万トンで、これを含めると総資源化量は965万トンとなる。

中間処理で直接焼却された量は3399万トン、直接焼却率は総処理量の79・8%となる。直接焼却量は15年度以降、減少傾向が認められる。また、直接最終処分量と中間処理後処分量を合計した最終処分量合計は465万トンとなる。

市区町村等で分別収集により直接資源化された量と中間処理後に再生利用された量の合計は662万トン、住民団体等の集団回収で資源化された量は264万トンで、これらを合わせた総資源化量は925万トン、リサイクル率は20・4%となった。総資源化量は前年と比べて減少したが、総排出量の減少率が若干高く、リサイクル率は横ばいとなった。

一般廃棄物の排出量推移

出典:環境省